四陸のこだわり
ブランドコンセプト
本格中国料理を提供します。
中国は4千年の歴史の中、多くの文化を築き上げてきました。
中国料理はその中で創意工夫を繰り返しながら、食文化を極めたものです。
広大な大地は、それぞれの地方にあった素材や技法により四大中国料理
(北京・上海・四川・広東)を創り出しました。
長い歴史は、料理の幅を広げるとともに味の深み、技法を生み出しました。
四陸は、医食同源の考えに基づいたヘルシーさ、素材の多様性、卓越した加熱技法、
合理的な調理技術を駆使し、従来の一般的な中国惣菜から付加価値の高い本格中国料理を提供します。
ネーミングの由来
四大中華を意図した「四」、中国大陸の広大さ、空間を感じさせる「陸」。ふたつをつなげて、店名を「四陸」(フォールー)としました。中国は、北京・上海・四川・広東が独立した大国と思えるほどに広大です。「陸」という漢字に、食文化からいえば、それぞれの美味なる大陸ともいえる、という意味も込めました。
山東料理、蒙古・満州の民族料理が宮廷料理に発展し、
北京料理と呼ばれるようになりました。
寒冷の地だけに、塩味を効かせ、洗練されたまろやかな味が楽しめます。
北京ダックや羊のシャブシャブなど肉料理も特徴的です。
温暖な気候に恵まれた江南地方は「魚米之郷」と称されるほど
海の幸・山の幸に恵まれています。
豊潤な食材は、甘く、辛く、芳醇な味を生み出し、外国料理の影響も受けさらに多彩な料理へと発展しました。
高温多湿で寒暑の差が激しい環境にあることから、体調を整え食欲を増進させるために、トウガラシや胡椒などスパイスをふんだんに用いた料理が発達しました。
多用な辛さが楽しめ、料理の奥深さを教えてくれます。
「食は広州に在り」といわれるように、恵まれた食材とそれらを存分に味わおうとする食への好奇心が、多彩な料理を生み出しました。
食材の旨みを引き出すシンプルな味つけながら、深みのある仕上げが特徴です。
本来、中国料理はその長い歴史の中から融通無碍に素材の良さを引き出す知恵を蓄積してきました。
『四陸』では、シェフがそれぞれの技を奮って季節の素材を生かす新しい中国料理をつくりだしています。
彼らの伝統の調理法と、素晴らしい世界の食材に恵まれた日本ならではの旬の組み合わせから生み出されるこれらの新中国料理も『四陸』の大きな魅力となります。